フリーランチはお客さまごとにオーダーメイドの支援を行っています。あなたの会社の特性や業務内容を深く理解した上で、サービスメニューの再構築やスタッフの採用・育成など、経営や会社運営に具体的に踏み込んだサポートを行います。
フリーランチはサポートの対応範囲が広く、支援内容もお客様ごとに最適化されているため、実際のお客さまの声をご覧いただくと、より具体的にフリーランチのサービスがご理解いただけます。
このページでは、実際にフリーランチの設計事務所の経営・会社運営支援サービスをご利用いただいた経営者やスタッフの方から寄せられた声を紹介しています。
アトリエ事務所や組織設計事務所を出て独立するまでに、「設計のプロジェクトを進める方法」は学ぶことができても、「設計事務所を経営する方法」は、学べません。かといって経営コンサルに相談しても、設計事務所の業務や営業、採用はかなり特殊で、建築学科を出た人間にしか分からない不文律のようなものがあります。
フリーランチさんはそのような建築の経営の悩みに的確に答えてくれます。弊社は広報・PRの一貫としてスタートし、ホームページのコンサルティングや営業方法の検討等から、さらに踏み込んで弊社の業務内容を深く理解していただき、サービスメニュー構築といった経営の本質に関わるような業務も行っていただいています。
次に、採用や労務に関する業務として、弊社の初期メンバーの採用段階から順次相談に乗っていただき、ご紹介で入社した社員もいます。さらに現在では労務管理方法のアドバイスから、社員のそれぞれの属性にあった対応方法の計画等まで行っていただいています。
それに加え、最近では上記を総合的に踏まえた上で、決算内容も把握してもらっており、中長期の経営計画の作成までをお手伝い頂いています。
小・中規模な設計事務所は、レディーメイドな経営方針や、必勝戦略の様なものは適用不可能で、かといって何を信じていいのか分からず、漠然とした不安の中で暗中模索しながら営業しているのが実情です。
そういった時に、フリーランチさんは設計事務所に応じたきめ細やかな、オーダーメイドの経営方針を作成する「参謀」として、設計事務所を経営する建築士と並走してくれると思います。
個人事業主として、6年間設計事務所を運営したあと、法人化を期にフリーランチさんに支援をお願いしました。
当社が最初にフリーランチさんにご相談したことは、「お金デザイン」というファイナンシャルプランナーの知識を活用したサービスの事業化でした。
新しい事業の受注の窓口をつくり、ご相談件数を増やすために、まず着手したのはホームページの改修でした。そのプロセスを通じて、当社が提供するサービスを分かりやすく整理し、キャッシュポイントやビジネスモデルの明確化に繋げていただきました。
次に行ったのが、採用です。はじめてのスタッフ採用でわからないことばかりでしたが、経営への影響や労働条件通知書などの整備、待遇や求める人材像などをひとつひとつ丁寧にアドバイスいただきました。フリーランチさんの紹介で、2名のスタッフが入社しています。会社の経営状況や代表である私との相性を理解したうえで紹介していただけるので安心です。
順調な成長を続けてきたものの、社員が増えるにつれ、設計事務所の経営はシビアなものになります。人件費などの固定費が増え、安定した販路を確保できる体制を確立する必要がでてきます。
私たちも例外ではありませんでした。当時、売上見込のなかで大きな割合を占めていたプロジェクトの工期が遅れ、想定した売上目標と大きな差が生まれてしまい、経営的に厳しい状況に置かれました。
フリーランチさんに状況を打ちあけたところ、月次の損益試算表で経営の数字を見える化し、足りない売上を確保するため、既存顧客の掘りおこしや協業先の紹介など、売上をつくるところからサポートしていただきました。経営者としてしんどい局面を自分ごとのように支えていただき、どうにか回復に漕ぎつけることができました。以降フリーランチさんには、継続的に経営面からサポートいただいています。
建築設計事務所の経営者は、建築設計を追求しながら、経営を成立させるために、業務が多岐にわたり悩みも多いと思います。フリーランチさんは、建築業界の深い知識をベースに、マーケティングや採用など経営全般のスキルを使って、一緒に並走して頂けるので、経営者として安心感がありお勧めします。
社内の別部署のような距離感で、社長もスタッフも、頼れる存在
顧問契約によるサポート
[2017年より]
長沼アーキテクツ株式会社
田中蘭様
知人の推薦でフリーランチさんのキャリア相談を知り、ちょうど転職を考えていたこともあり相談に伺いました。丁寧にヒアリングを行っていただき、実際の自分の経歴と目指す部分のギャップを理解した上で「この道だったらこういうスキルが得られる」という方向性の提示をしてもらったことで自分の中での条件整理ができ、転職を決断するサポートをしてもらった気がします。
現在は紹介していただいた会社に勤めていますが、コンサルとしてフリーランチさんとの関わりが継続しているため、私個人としてのキャリアアップに対するアドバイスももらえるので転職で終わりでなく、転職してスタートという関係性はキャリア相談に伺った当初は想像もしていませんでした。
フリーランチさんにはマーケティングと経営のコンサルをしてもらっています。会社の特性に合わせたマーケティング施策は、自分たちが見様見真似でやるレベルとは違い、プロフェッショナルな内容なので安心してお任せできています。WEBの記事作成やSNSの運用、メールや電話での取引先へのアプローチなど幅広くご提案いただき、スタッフが単独で運用できるよう切り分けを行ってくれるので小さな会社でもスピーディーに行動に移せるところが結果を出すために重要な気がします。
小さな会社だと直接社長へ言いにくいこともあり、問題をやり過ごしてしまいがちな気がします。でもフリーランチさんがコンサルとして入ってくれていることで、社長・スタッフみんなの状況を客観的に見て「何かうまくいってないことはないですか?」と問題を顕在化してくれます。
ワークショップを行ってみんなの認識を確認したり、個別に相談に乗ってもらう事や、話し合いの場に入ってもらう事もあり、社内の別部署のような距離感もあり、いつも助けてもらっています。また、スタッフと社長ではどうしても目線が違うので、社長が相談できる相手というのも少ないため、とても信頼しているように見受けられます。
弊社は2010年に個人事務所を立ち上げ、2019年に法人化し設立から12年目を迎えます。これまで頂いたお仕事は、代表である私が以前勤めていた会社や、携わったプロジェクト関係の方々から紹介頂いた法人顧客さまからのBtoB案件がほぼ全てを占めています。これまでのようにご紹介ベースで事務所運営を継続していくことも不可能ではありませんが、事務所を経営を安定させ、事務所規模をさらなるステージへ引き上げていくためには、ご紹介の他にやホームページやマーケティングをベースとした営業活動によるプロジェクトの獲得が不可欠であると考えはじめました。
そのように考えはじめた矢先に、たまたま建築再構企画の佐久間さんのホームページを拝見しました。業務の構成や料金体系がわかりやすく掲載されており、建築事務所によくみられる名刺型のホームページとは一線を画す内容で、弊社のホームページに取り入れたい要素が満載されていました。早速問い合わせをし、ホームページを作成した経緯などを伺ったところ、フリーランチさんにサイト設計を依頼していると伺いました。そしてその後代表の納見さんをご紹介いただき、2020年の8月よりコンサルティングを開始していただきました。
事務所の成り立ちや財務状況、事務所経営の展望などを丁寧にヒアリングして頂いたのちに、コンサルティングプランを練っていただき、現在では毎月の定例時にメールマガジンの発行状況やホームページの改善状況、広報活動などについてアドバイスを頂いています。そしてそれらを実践することを繰り返し行うことで、これまで受け身であった営業活動が、攻めに転じつつあります。
フリーランチさんにコンサルティング頂くようになって、大きく変化したと思うのは会社の舵取りを任せられている自分の考え方です。いままで、自分で正しいと思っていた営業手法やホームページの知識をフリーランチさんに補正していただくことで、新たな視点が加わり視野をより広げた営業活動が行えるようになりつつあります。また毎月の定例というベンチマークができることによって、いままで忙しくて後回しにしていた営業施策を定期的にこなすようになりました。
現在はコンサルティングに加え、ホームページの改修設計にも携わって頂いています。弊社のブランドイメージを崩さずに、集客するためのページ構成を練って頂くほか、web解析に基づくレポートページを構築いただき、数字をもとにしたホームページ戦略を構築していただいております。
設計はプロですが、経営についてはプロとは呼べない設計事務所の代表が行うマネジメントは、時に感や経験則に頼りがちです。設計事務所マネジメントの勘所を抑えているフリーランチさんに、適時「診断」いただくことで、事務所運営は円滑になり、そして営業活動は攻めに転じ、結果としてクリエイティブな仕事に恵まれることにつながるのではないかと思っています。
建築や業界に精通した、社外役員のように相談できる存在
渡邉明弘建築設計事務所
渡邉明弘様
スポット経営相談を定期的にご活用
はじめての社員採用を控え、フリーランチさんのスポット相談を利用しました。採用に関する知識を整理でき、具体的なTODOも把握する事ができました。また、豊富な経験をもとに弊社の経営の方針・状況を客観的にレビューしてもらえたり、成長期の建築家や経営者が各段階でどのような壁を経験するかも教わることができました。
相談を終え、経営相談はもちろん、もう一歩進んで経営や総務のマネジメントを外注するのもありだなと感じました。経営者の自分が設計やコンサルもしくは新しい事業の構想に専念するために、経営や総務の「外注先」として最適だと感じました。
独立準備中にスポット相談を利用しました。勢い任せで計画性に欠ける独立だったので、客観的な視点での評価をしてもらいたいと考えてフリーランチさんに依頼しました。
設計事務所のビジネスモデルを改めて解説していただき、それを踏まえて自身の単価設定の考え方や時間管理の方法等、草創期に必要となる指針を示してもらいました。面談後に何社かの協業先を探している設計事務所を紹介いただき、業務にもつなげることもできました。